2015年2月20日金曜日

トロフェオ・ライグエーリア2015

レース名:トロフェオ・ライグエーリア Trofeo Laigueglia
開催国:イタリア
カテゴリー:UCI1.HC(UCIヨーロッパツアー)
公式サイト:http://trofeolaigueglia.wordpress.com/

過去の優勝者
2014:ホセ・セルパ(コロンビア)
2013:フィリッポ・ポッツァート(イタリア)
2012:モレノ・モゼール(イタリア)
2011:ダニエーレ・ピエトロポッリ(イタリア)
2010:フランチェスコ・ジナンニ(イタリア)
2009:フランチェスコ・ジナンニ(イタリア)
2008:ルーカ・パオリーニ(イタリア)
2007:ミハエル・イグナチェフ(ロシア)
2006:アレッサンドロ・バッラン(イタリア)
2005:キム・キルシェン(ルクセンブルク)

2/19 ライグエーリア - ライグエーリア 191.8km


リザルト
1位 ダヴィデ・チモライ(イタリア、ランプレ・メリダ) 4h53'47"
2位 フランチェスコ・ガヴァッツィ(イタリア、サウスイースト)
3位 アレクセイ・ツァテヴィッチ(ロシア、カチューシャ)
4位 マッテオ・モンタグーティ(イタリア、AG2R・ラ・モンディアル)
5位 ファビオ・フェリーネ(イタリア、イタリアナショナルチーム/トレックファクトリーレーシング)
6位 アンジェロ・テュリク(フランス、ユーロップカー)
7位 ブレント・ブックウォルター(アメリカ、BMCレーシング)
8位 ラスムス・グルドハマー(デンマーク、カルトエナジー)
9位 シモーネ・ペティーリ(イタリア、ウニエウロ・ウィリエール)
10位 ハビエル・メヒアス(スペイン、ノボノルディスク)

11位 ジョナタン・イヴェール(フランス、ブルターニュ・セシェ)
12位 モレノ・モゼール(イタリア、キャノンデール・ガーミン)
13位 マウロ・フィネット(イタリア、サウスイースト)
14位 フランコ・ペッリツォッティ(イタリア、アンドローニジョカットリ)
15位 リーナス・ゲルデマン(ドイツ、カルトエナジー)
16位 ダミアーノ・クネゴ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ)
17位 イゴール・シリン(ロシア、カチューシャ)
18位 リナルド・ノチェンティーニ(イタリア、AG2R・ラ・モンディアル)
19位 アンヘル・ビシオソ(スペイン、カチューシャ)
20位 ダーウィン・アタプマ(コロンビア、BMCレーシング)

DNF 石橋学(日本、NIPPO・ヴィーニファンティーニ)


レースレポート
2月19日、ライグエーリアをスタート&ゴールする191.8kmで行われたトロフェオ・ライグエーリアは集団スプリントを制したダヴィデ・チモライ(イタリア、ランプレ・メリダ)が優勝しランプレメリダとしては2013年のポッツァート、2014年のセルパに次ぐ3年連続のトロフェオ・ライグエーリア優勝となった。2位にはフランチェスコ・ガヴァッツィ(イタリア、サウスイースト)、3位にはアレクセイ・ツァテヴィッチ(ロシア、カチューシャ)が入っている。

優勝したチモライは25歳のイタリア人スプリンターで2010年にリクイガスでプロデビューし、2012年からランプレに所属。クラシックレースを得意とし今までに、2クラスのクラシックで優勝2回、トロフェオ・プラヤ・デ・ムロ3位、ヴァッテンフォール・サイクラシックス7位などの結果を残してきた。トラックではスクラッチ、オムニアム、ポイントレース、チームパシュートでイタリアチャンピオンになっている。

チモライは「私はトロフェオ・ライグエーリアが好きなレースだった。2人のチームメイトが勝った後にこのレースで勝てたのはすごくうれしい。この勝利までの道のりはオーストラリアから始まったんだ。ツアー・ダウンアンダーで調子が良かったけどドバイ・ツアーの後ヨに気管支炎を起こしてしまったんだ。イタリアに戻ってきた後は回復に努力したよ。」とこれまでの苦労を語った。

なお日本人として唯一出場していた石橋学(日本、NIPPO・ヴィーニファンティーニ)はアシストとしての仕事をした後2回目のカーポマレの登りで遅れてリタイアという結果で今シーズンの初レースを終えている。


ダヴィデ・チモライ
名前:ダヴィデ・チモライ Davide Cimolai
生年月日:1989年8月13日
国籍:イタリア
所属チーム:ランプレ・メリダ Lampre - Merida
脚質:スプリンター
主な成績:トロフェオ・ライグエーリア優勝(2015)、GP・ド・フルミー4位(2013)、ヴァッテンフォール・サイクラシックス7位(2014)

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