2015年1月24日土曜日

ツール・ド・サンルイス2015 第5ステージ

レース名:ツール・ド・サンルイス Tour de San Luis
開催国:アルゼンチン
カテゴリー:2.1
公式サイト:http://www.toursanluis.com/

1/23 サンルイス - サンルイス 17.4km

コース


フォト
優勝したアドリアーノ・マローリ(イタリア、モビスター)

リザルト
1位 アドリアーノ・マローリ(イタリア、モビスター) 20'07"
2位 ミカル・クヴィアトコウスキー(ポーランド、エティックス・クイックステップ) +4"
3位 ヒューゴ・ホール(カナダ、AG2R・ラ・モンディアル) +5"
4位 セルゲイ・トヴェトコフ(ルーマニア、アンドローニジョカットリ) +29"
5位 レアンドロ・メッシネオ(アルゼンチン、サンルイス・ソモストドス) +32"
6位 イルヌール・ザカリン(ロシア、カチューシャ) +33"
7位 プリジミスラウ・ニエミエツ(ポーランド、ランプレ・メリダ) +34"
8位 カルロス・オヤルスン(チリ、チリナショナルチーム) +40"
9位 エドゥアルド・セプルベダ(アルゼンチン、ブルターニュ・セシェ) +42"
10位 ダニエル・ディアス(アルゼンチン、ファンビック・ブラジリンベスト)

66位 山本元喜(日本、NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +2'19"

アドリアーノ・マローリ
名前:アドリアーノ・マローリ Adriano Malori
生年月日:1988年1月28日
国籍:イタリア
所属チーム:モビスター Movistar Team
脚質:タイムトライアルスペシャリスト
主な成績:ブエルタ・ア・エスパーニャ区間優勝(2014)、バイエルン・ルントファールト総合優勝(2013)、イタリア選手権タイムトライアル優勝(2014、2011)

個人総合成績
1位 ダニエル・ディアス(アルゼンチン、ファンビック・ブラジリンベスト) 16h52'37"
2位 ロドルフォ・トーレス(コロンビア、コロンビア) +1'09"
3位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) +1'25"
4位 エドゥアルド・セプルベダ(アルゼンチン、ブルターニュ・セシェ) +1'46"
5位 ロドリーゴ・コントレラス(コロンビア、コロンビアナショナルチーム) +2'43"
6位 ダニエル・モレノ(スペイン、カチューシャ) +3'15"
7位 レアンドロ・メッシネオ(アルゼンチン、サンルイス・ソモストドス) +3'54"
8位 イルヌール・ザカリン(ロシア、カチューシャ) +3'57"
9位 ダニエル・ハラミロ(コロンビア、ジェイミス・ハーゲンズバーマン) +4'18"
10位 ヤネス・ブライコヴィッチ(スロベニア、ユナイテッドヘルスケア) +4'37"

54位 山本元喜(日本、NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +14'45"

ダニエル・ディアス
名前:ダニエルリカルド・ディアス Daniel Ricardo Diaz
生年月日:1989年7月7日
国籍:アルゼンチン
所属チーム:ファンビック・ブラジリンベスト Funvic Brasilinvest
脚質:クライマー
主な成績:ツール・ド・サンルイス総合優勝(2013)、アルゼンチン選手権ロードレース優勝(2014)、アルゼンチン選手権タイムトライアル2位(2014)

山岳賞
ダニエル・ディアス(アルゼンチン、ファンビック・ブアジリンベスト)

スプリント賞
レアンドロ・メッシネオ(アルゼンチン、サンルイス・ソモストドス)

レアンドロ・メッシネオ
名前:レアンドロカルロス・メッシネオ Leandro Carlos Messineo
生年月日:1979年9月13日
国籍:アルゼンチン
所属チーム:サンルイス・ソモストドス San Luis Somos Todos
脚質:オールラウンダー
主な成績:アルゼンチン選手権タイムトライアル優勝(2013、2011)、パンアメリカ選手権タイムトライアル優勝(2011)、ツール・ド・サンルイス区間優勝(2011)

ヤングライダー賞
ロドリーゴ・コントレラス(コロンビア、コロンビアナショナルチーム)

ロドリーゴ・コントレラス
名前:ロドリーゴ・コントレラスピンツォン Rodrigo Contreras Pinzón
生年月日:1994年6月2日
国籍:コロンビア
所属チーム:コルデポルテス・クラロ Coldeportes - Claro
脚質:オールラウンダー
主な成績:パンアメリカ選手権U23タイムトライアル優勝(2014)、ブエルタ・ア・ボリビア区間優勝(2013)

チーム総合
コロンビア




レースレポート
1月23日に、サンルイスでの17.4kmの個人タイムトライアルで行われたツール・ド・サンルイス第5ステージはイタリアタイムトライアルチャンピオンのアドリアーノ・マローリ(イタリア、モビスター)がロード世界チャンピオンのミカル・クヴィアトコウスキー(ポーランド、エティックス・クイックステップ)やヒューゴ・ホール(カナダ、AG2R・ラ・モンディアル)らのタイムを破り優勝した。マローリにとっては昨年のサンルイスのタイムトライアルでも優勝しているほか、U23時代に世界タイムトライアルチャンピオンになっており、昨年のブエルタ・ア・エスパーニャ第21ステージでも優勝している。

総合成績では首位はダニエル・ディアス(アルゼンチン、ファンビック・ブラジリンベスト)で変わりないものの総合3位につけていたアレックス・ディニス(ブラジル、ファンビック・ブラジリンベスト)が超の感染症によりリタイアしたほか、総合8位だったミゲル・ルビアーノ(コロンビア、コロンビア)は総合12位まで下がった。順位アップは総合12位だったヤネス・ブライコヴィッチ(スロベニア、ユナイテッドヘルスケア)が総合10位に、総合17位だったプリジミスラウ・ニエミエツ(ポーランド、ランプレ・メリダ)は総合11位にジャンプアップしている。

日本人として唯一出場していて昨年の全日本選手権タイムトライアルでは3位に入った山本元喜(日本、NIPPO・ヴィーニファンティーニ)はトップから2分19秒遅れの66位に入り、総合ではトップから14分45秒遅れの総合54位でこの日を終えている。

マローリは「最後の数キロは平坦詐欺と向かい風で予想以上にタフだった。まだ自分のフォームが良くわからなかったが、勝利でシーズンでスタートすることはもっとも良いことだ。去年もツール・ド・サンルイスの第5ステージで勝ってシーズンがうまくいったから今年も良いシーズンになることを願う。」とコメントしている。



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