2014年12月19日金曜日

那須ブラーゼンに吉岡直哉と鈴木龍が加入

那須ブラーゼン
栃木県那須町を拠点とする地域密着型チームの那須ブラーゼンが2015年シーズン体制を発表し、吉岡直哉(日本、ユーラシア・IRCタイヤ)と鈴木龍(日本、明治学院大学)が新たに加入することが明らかになった。

吉岡直哉(日本、当時京都産業大学)

吉岡は1991年京都府京都市生まれの23歳。地元の大谷高校を経て、名門の京都産業大学に入学。2012年には全日本学生選手権クリテリウムで優勝し学生クリテリウム王者にも輝いた。その他にも長良川クリテリウム・ネックス杯ラウンド3や2days race in 木曽村などでも優勝した。今年の3月で大学を卒業し、卒業後はユーラシア・IRCタイヤに所属しベルギーを拠点にレース活動を行った。また昨年のジャパンカップサイクルロードレースには日本ナショナルチームから参戦し34位で完走している。

鈴木龍(日本、明治学院大学)

鈴木は1992年宮城県仙台市出身の21歳。現在は明治学院大学に在学しながらSEKIYAに所属している。今までの実績としてはJBCF東日本ロードクラシックE1で優勝、全日本選手権U23ロードレース5位、JBCF群馬CSCロードレースE2優勝、2days race in 木曽村区間優勝など。また今年は海外遠征ではユーラシア・IRCタイヤに所属した。

那須ブラーゼンは来季からのUCIコンチネンタルチームを目指しており、全日本チャンピオンの佐野淳哉も残留。

先日選手を引退し監督となった清水良行は「来季は地元開催の全日本選手権ロード、個人タイムトライアル双方でエリート、U23ともに勝ち、4冠を狙う。Jプロツアーはチームランキング3位以内が目標」と語った。

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