レース名:トロフェオ・サンタニー Trofeo Santanyi-Ses Salines-Campos
開催国:スペイン
カテゴリー:1.1
公式サイトhttp://vueltamallorca.com/challenge-mallorca/
過去の優勝者
2014:サーシャ・モドロ(イタリア)
2013:リー・ハワード(オーストラリア)
2012:アンドリュー・フェン(イギリス)
2011:タイラー・ファラー(アメリカ)
2010:オスカル・フレイレ(スペイン)
2009:ロビー・マキュアン(オーストラリア)
2008:グレーム・ブラウン(オーストラリア)
2007:ビセンテ・レイネス(スペイン)
1/29 サンタニー - カンポス 175.5km
フォト
フォト
リザルト
1位 マッテオ・ペルッキ(イタリア、IAMサイクリング) 4h17'55"
2位 エリア・ヴィヴィアーニ(イタリア、チームスカイ)
3位 ホセホアキン・ロハス(スペイン、モビスター)
4位 ナセル・ブアニ(フランス、コフィディス)
5位 ダニー・ファンポッペル(オランダ、トレックファクトリーレーシング)
6位 レイモンド・クレダー(オランダ、ルームポット)
7位 ベン・スウィフト(イギリス、チームスカイ)
8位 アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ソウダル)
9位 ブリアン・コカール(フランス、ユーロップカー)
10位 サム・ベネット(アイルランド、ボーラ・アルゴン18)
11位 ルーカズ・ヤウン(スイス、ロス・シュコダ)
12位 ディラン・ページ(スイス、オス・シュコダ)
13位 パヴェル・フランチャク(ポーランド、アクティブジェット)
14位 ディラン・ファンバールレ(オランダ、キャノンデール・ガーミン)
15位 フランチェスコ・ラスカ(イタリア、カハルーラル・セグロスRGA)
16位 マチェイ・パテルスキ(ポーランド、CCCスプランディ・ポルコウィチェ)
17位 フィル・バウハウス(ドイツ、ボーラ・アルゴン18)
18位 ヘスス・エスケラ(スペイン、アクティブジェット)
19位 エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、MTN・キュベカ)
20位 イェスパー・アッセルマン(オランダ、ルームポット)
マッテオ・ペルッキ
名前:マッテオ・ペルッキ Matteo Pelucchi
生年月日:1989年1月21日
国籍:イタリア
所属チーム:IAMサイクリング IAM Cycling
脚質:スプリンター
主な成績:トロフェオ・サンタニー優勝(2015)、クラシカ・デ・アルメリア優勝(2011)、ティレーノ・アドリアティコ区間優勝(2014)
レースレポート
1月29日、スペイン・マヨルカ島のサンタニーからカンポスまでの175.5kmで行われたチャレンジ・マヨルカ初戦、トロフェオ・サンタニーはマッテオ・ペルッキ(イタリア、IAMサイクリング)が集団スプリントを制し、優勝した。
トロフェオ・サンタニーはヨーロッパのレースシーズンの始まりを付けるレースで、みんながいいシーズンを迎えるために有力選手が多数集結した。レースはスタートと同時にダミアン・ガルシア(フランス、フロイ・オスロ)とアレックス・キルシュ(ルクセンブルク、カルトエナジー)が逃げ、最大で約12分のリードを得たもののガルシアが途中で遅れ、キルシュもゴールまで23kmを残し集団に吸収された。吸収後はスプリントに向けて各チームがトレインを作るものの、残り3kmで落車が発生し、アンドレアス・シュタウフ(ドイツ、MTN・キュベカ)が鎖骨骨折によりリタイア。チームスカイがエリア・ヴィヴィアーニ(イタリア、キャノンデール・ガーミン)の為に完璧なトレインを作ったものの最後はマッテオ・ペルッキ(イタリア、IAMサイクリング)が強豪たちを抑えてUCIワールドチームに昇格したIAMサイクリングにUCIレース初優勝をもたらした。
優勝したペルッキは「他のチームは集団をバラバラにしようとしてたから、自分たちは用心深く常に前の方に位置していた。チームのみんなが自分を信頼して働いてくれた事に感謝したい。この勝利はチームの勝利だ。」と語った。
チャレンジ・マヨルカ第2戦のトロフェオ・アルクディアは1月30日に行われる。日本からは別府史之(トレックファクトリーレーシング)も出場する注目のレースだ。
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